接客に向いていないかも!? と思ったら…向いている/向いていない人の資質をプロが解説

働き方 2022.07.14

接客に向いていないかも!? と思ったら…向いている/向いていない人の資質をプロが解説

話が上手くできくても、無愛想だと思われがちでも、「接客業に向いていない」と考えるのは早計です! 勘違いされがちな、接客に向いている人/向いていない人の特徴を、マナー講師の村山愛さんへの取材を元にまとめました。医療事務、アパレル、コーヒーショップ、レストランと、多様な経験を持つ接客のプロだけに、本質的な資質を見抜いています。

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協力:日本サービスマナー協会

接客に向いている人の特徴3つ

お客様の喜ぶ姿をエネルギーにできる

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接客業の醍醐味はお客様のすぐ近くで、喜んでいる姿を見られること。ひとこと感謝の言葉をかけられるだけで、努力や苦労が報われた気分になります。
この体験を原動力に、仕事に取り組める人は接客業に向いています。「ありがとう」をご褒美に、どうしたらお客様を喜ばさせられるか、主体的に考えて行動に移すことができるからです。

気持ちの切り替えが上手い

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たくさんのお客様に相対する飲食店やホテルでは、ときに理不尽なクレームを受けたり、ハプニングへの対応に追われることがあります。落ち込んだり、疲れ果ててイライラしてくるのは、仕方ないこと。
けれど、ネガティブな気持ちを引きずっていては、お客様を嫌な気持ちにさせてしまいます。さっと切り替えて、広い視野を持って気配りできる人は接客に向いています。

商品、サービスに愛着が持てる

接客が上手な人の特徴とは? 5つのポイントとスキルアップ法4+1」でも紹介したとおり、自分たちの商品やサービスを愛している人は、自分の言葉で感情を込めて、お客様にプレゼンテーションできます。
それは、料理を作る人(飲食店)、ベッドメイクしてくれる人(ホテル)、商品をデザインしてくれる人(アパレル)など、サービスを支えてくれる仲間たちに、愛情と感謝の気持ちを持つことでもあります。多くの場合、接客業はチームプレーなので、組織内で良好な関係を築くスキルはとても重要です。

接客に向かない人の特徴3つ

人と接することが苦痛

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接客でコミュニケーション能力が重要なことは、言うまでもありません。コミュニケーションが上手な人と言えば、明るく快活で話が上手、ユーモアがある、といったイメージが持たれますが、大切なのはそれだけではありません。少々口下手でも、無愛想に見られがちでも、きちんとトレーニングすれば克服できますし、よい接客をする上では、むしろ上述した商品への愛情が大切です。
しかし、そもそも人と接することが苦痛になるようであれば、接客には向いていない可能性があります。話が苦手なだけなのか、精神的に苦痛と言えるレベルまで拒絶しているのか、自分に聞いてみるとよいでしょう。

仕事をタスクとして割り切る

多様な事情や期待値、個性を持ったお客様に対応するのが接客の仕事。個別の対応が求められ、マニュアルや決まった方法論だけでは、対応できないことがあります。
前述のように、お客様に喜んでいただけるよう自ら考えるのが、接客スタッフの仕事であり、おもしろさでもあります。決められたタスクを淡々とこなすのが好きな方は、接客に向いていない可能性があります。

自分の世界に閉じこもる

広い視野を持って目配り、気配りができることは、接客の重要なスキルです(「接客が上手な人の特徴とは? 5つのポイントとスキルアップ法4+1」)。目の前の作業に固執するあまり、周りが見えなくなってしまうと、サービスを滞らせたり、お客様を不快にさせてしまうことがあります。
もちろん、ひとつのことに集中できるのは素晴らしい能力です。接客より、職人的な仕事が向いているのかもしれません。

接客に向かないと思ったら

少しずつコミュニケーションを工夫する

いきなり接客マスターを目指してしまうと、理想と現実のギャップに苦しむことに。接客で苦手なところがあるなら、それは個性と受け入れて、お客様との距離を縮めたり、声のかけ方や言葉遣いを試すなど、あせらずに工夫していきましょう。日々の成長を実感しつつ、楽しみながら試行錯誤できれば最高です。

お客様からの感謝の言葉を書き留める

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再三お伝えしている通り、お客様の喜ぶ姿を見て、感謝の言葉をかけてもらえるのは、接客スタッフの特権です。お客様の様子や言葉を手帳やスマホのメモに書き留めて、仕事のやりがいを振り返ってみてはいかがでしょうか。前向きに仕事に取り組む力になるかもしれません。

無理をせず転職や配置換えを検討

先ほどお伝えしたとおり、人と接すること事態が苦痛になるなら、接客には向いていないのかもしれません。職業への向き不向きはあって当然なので、転職が視野に入るでしょう。
自分の会社やお店、商品やサービスが好きなら、飲食店でホールスタッフからキッチンスタッフになるなど、配置換えを交渉するのも一手です。
また、実際に転職先を探すにも、その手前で自分の適性を見極めるにも、転職エージェントの活用をおすすめします。友人や家族より客観的な視点で、アドバイスしてくれることでしょう。

まとめ

接客に向いている人、向いていない人の特徴は、それぞれ3つずつ。向いている人の資質は「お客様の喜ぶ姿をエネルギーにできる」「気持ちの切り替えが上手い」「商品、サービスに愛着が持てる」。必ずしも現段階で、話上手だったり、人当たりが良い必要はありません。
一方、「人と接することが苦痛」「仕事をタスクとして割り切る」「自分の世界に閉じこもる」といった性質を持つ人は、接客に向いていない可能性があります。仕事に向き不向きがあるのは当たり前ですから、転職も視野に入れて、キャリアを考えていきましょう。

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